ペンダー・ジェシカ
2024年
テクニュース
サイバーセキュリティ:オンラインで自分と家族を守る方法
昨今では、あらゆるものがデジタル化によって結び付けられ、個人情報を第三者の手に渡らないように守り続けることは、非常に難しくなっています。インターネットには、さまざまな利点がある一方で、詐欺行為に対する無防備さが、個人情報の盗難であったり、その他の詐欺に巻き込まれる可能性があります。シマンテックによると、1秒間に12人もの大人がサイバー犯罪による被害者になっています。
ツノダスタイリングスが、あなたとあなたの家族の安全を守るために集めた、5つのヒントとコツをご紹介します。
1. 強力なパスワードの作成
各オンラインアカウントには、個性的で異なったパスワードを持つ必要があります。他人があなたのログイン情報を容易に推測することを防ぐだけではなく、万が一データが漏洩した場合でも、アカウントごとに個性的で異なるパスワードを持つことで、もしパスワードのひとつが漏洩したとしても、ハッカーが複数のアカウントにアクセスすることを防ぐことができます。新しくパスワードを作成する際に、文字、数字、特殊文字を組み合わせて使用すると、より安全です。パスワードに誕生日や名前など、容易にアクセスできる情報を使用することは、避けるべきです(例:「JANEDOE1995」)。
さらに、パスワードマネージャーを使用すると、すべてのアカウントで複雑なパスワードを生成し、且つ安全に保存できるのでぜひ検討してみてください。パスワードマネージャーは、あなたのすべてのログイン情報を追跡し、アカウントごとに異なるパスワードを設定しても覚えてくれています。そのためパスワードを簡単に使い分けることができ、各アカウントのパスワードを以前のように覚えていなくても大丈夫です。もうひとつの優れた実践としては、パスワードを定期的に更新することです。McAfee「サイバーセキュリティソフトウェア」は、3か月ごとにパスワードを変更するか、セキュリティ侵害が発生した場合に変更することを推奨しています。
2. 多要素認証の有効化
Multi-factor authentication , or MFA, adds an extra layer of security to your accounts by requiring a second form of verification other than your password, such as an SMS code sent to your phone. This can help prevent unauthorized access, even if your password is compromised.
多要素認証は、携帯電話に送信されるSMSコードなど、パスワード以外の第2の認証形式を要求することで、あなたのアカウントにさらなるセキュリティ層を追加します。これにより、パスワードが漏洩したとしても、不正なアクセスを防ぐことができます。オンラインバンキングやSNSプラットフォームなどのアカウント設定から、多要素認証を有効にできます。メールやテキストコード、認証アプリ、生体認証(顔認証や指紋認証)など、さまざまな選択ができることが多いです。この機能を活用し、デジタルプレゼンスを効果的に保護しましょう。
3. ソフトウェアアップデートを常に最新の状態を保つ
コンピューターのソフトウェアアップデートを常に把握しておくことは、頻繁にそしてインストールするのに時間がかかるため、煩わしいかもしれません。しかしながら、ソフトウェアのアップデートには、ハッカーが個人情報にアクセスするために悪用する可能性のある脆弱性を修正するためのセキュリティパッチやアップグレードが含まれていることが多いです。ソフトウェアアップデートには、特定のアプリやデバイスで発生したバグやそのほかの問題の解決策も含まれているため、常に最新の情報を入手するようにしておきましょう!これらのことをより便利にするために、デバイスの設定からアップデートが利用可能になった時から、自動的に完了することができます。こうすることで、ソフトウェアを手動でアップデートすることを、常に覚えておかなくてはならない必要がなくなります。これは、将来起こりうるデータ漏洩からあなたを救ってくれる小さな不便だと言えるでしょう。
4. フィッシング詐欺の見分け方を学ぶ
フィッシング詐欺は、詐欺師があなたの個人情報を盗もうとする最も一般的な方法です。フィッシング詐欺は、多くの場合、メールのフォームやテキスト、または正式な会社と偽ったり、あんしん連絡先などと言ってクリックすることを促したり、機密情報を提供したりするよう求めます。送信者の身元が確かでない限り、不審なリンクをクリックすることや添付ファイルをダウンロードしたり、個人情報を提供したりすることは避けてください。
フィッシング詐欺の兆候として、次のようなものがあります:
文法がおかしい
感情を操作するようなメッセージ
誤字脱字や誤ったリンク「例として:softbonk.jpなど」
送信者がすでに持っているはずの機密情報の要求
「フィッシュフック」の警告サインについての詳細は、CISAの「Secure Our World」アドバイスボードをご覧ください。もしフィッシング詐欺や不審なメッセージの確信が持てない場合は、その会社の公式Webサイトや電話番号などから直接問い合わせ、確認する必要があります。
5. サイバーセーフティについて家族と学ぶ
最後にサイバーセーフティと安全なオンライン利用法について、家族と学ぶことを怠らないことです。不審なリンクをクリックしたり、知らない情報源に個人情報を提供しないように呼びかけましょう。子どもを含むさまざまな年齢層向けのインターネット・コースやガイドが用意されているほか、Internet MatterのDigital Family ツールキットのような保護者向けのリソースなどもあります。
インターネットを利用する際のリスクや安全な利用方法を周知徹底させるために、家庭内でのルールを決めることもできます。スクリーンを使う時間に利用制限を設けたり、ソーシャルメディアのプロファイル設定を「友達のみ」にすることを義務付けたり、年少の家族が使う機器にペアレンタル・コントロール・ソフトウェアをインストールしたりすることが含まれます。この3つのステップを踏むことで、大切な人を潜在的なサイバー脅威から守り、家族全員がより安全にオンラインを利用できるようになります。
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ソース:
https://www.cisa.gov/secure-our-world
https://cofense.com/knowledge-center/signs-of-a-phishing-email/
https://consumer.ftc.gov/articles/how-recognize-and-avoid-phishing-scams
https://www.internetmatters.org/digital-family-toolkit/
https://www.mcafee.com/learn/how-often-should-you-change-your-passwords/#:~:text=But%20how%20often%20should%20you,has%20access%20to%20your%20account
https://www.ml.com/articles/family-cyber-security-tips.html
https://symantec-enterprise-blogs.security.com/
https://www.ncsc.gov.uk/collection/top-tips-for-staying-secure-online/password-managers